事例集 木になるケース

木になるケース

工事実績 No.7
相馬市役所 南庁舎 建設工事

建物概要
所在地 福島県相馬市中村字大手先 相馬市役所 南庁舎 建設工事
敷地面積 2776.08㎡
建築面積 249.5㎡
延床面積 492.0㎡
主要構造 軽量鉄骨造2階建て
設計監理 株式会社田畑建築設計事務所
建築工事 株式会社セイユー建設
特 記 「相馬市役所南庁舎」は福島県の東北端の相馬市中心部にあり、西に阿武隈山地が連なり、東は太平洋に臨んでいます。概ね平坦地と山間部とが相折半し、市街地は中央の平坦地に位置しています。当該地も平坦地に位置し、表層盛土以深には砂質シルト層(有機物を多少混入する)の介在が確認され不同沈下が懸念された。
数ある地盤改良工法の中より、当該現場では『環境パイル工法』が採用されました。当該施設での地盤改良工法の選定理由は、①工期面(他工法に比べて約半分の工期での施工が可能であった)②コスト面(残土が全く発生しない工法)③環境面(公共機関という立場から有害物質を発生させたくない)の観点から『環境パイル工法』が採用されました。