選ばれる理由と受賞歴

選ばれる理由

「環境パイル工法」は、住宅建設などの地盤補強において、
間伐材を含む国産木材を木材保存技術により加工し、地中に埋めて住宅を支える工法です。
経済性、工期、品質、安全性、騒音・振動の面において優れているだけでなく、地球環境に大きく貢献しています。
従来工法と異なり、セメントや鉄を使わぬため、戸建て住宅1棟あたり約8トンのCO2削減効果が見込め、
加えて、使用する国産木材のCO2吸収量が約2トンあり、1棟あたり合計のCO2削減効果は約10トンに及びます。

住宅以外にもたくさんの施設で採用されているよ

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受賞歴

私たち環境パイル(s)工法協会は「環境パイル工法」の普及を通じ、間伐材を含む国産木材を有効活用することで
国内の林業活性化、国産材の需要拡大に寄与して参りました。
また、最新の技術によって蘇り、材料学会にて60年相当の耐久性を認定された「環境パイル工法」の拡大で
毎日の暮らしの安全と地球の自然環境改善を牽引するという大きな目標が、
持続可能な開発目標(SDGs)達成に寄与すると考えています。
今後も環境負荷低減技術の「環境パイル工法」を通して、全国展開をしている工法協会員でCO2削減を目指し、
安全で環境に優しい住宅造りに貢献していきます。

エコマークアワード2020 優秀賞

エコマークアワード2020 優秀賞

エコマークアワードは、2010年に創設された、エコマークで初めての表彰制度です。
エコマーク事業の目的である「消費者の環境を意識した商品選択、企業の環境改善努力による、持続可能な社会の形成」に向けて積極的に活動している企業・団体等を表彰するものです。それらの優れた取り組みを広く公表するとともに、エコマーク商品のより一層の普及拡大を通じて、持続可能な社会の実現に寄与することを目的とします。

受賞理由

環境パイルは全国で累計3万件を超える施行実績を持ち、日本国内における持続可能な森林管理・経営に少なからず貢献。また、独自の技術によりセメントと同等の耐用年数を可能としており、木材のカーボンニュートラルとも相まって、CO2削減への貢献も期待できる。

  • エコマークアワード2020ロゴ
  • エコマークアワード2020トロフィー
  • エコマークアワード2020受賞風景
環境省 第9回グッドライフアワード 環境大臣賞(企業部門)

環境省 第9回グッドライフアワード 環境大臣賞(企業部門) 受賞

環境省グッドライフアワードは、環境に優しい社会の実現を目指し、日本各地で実践されている「環境と社会によい暮らし」に関わる活動や取組を募集して紹介、表彰し、活動や社会を活性化するための情報交換などを支援していくプロジェクトです。

受賞理由

国産材の利用促進に繋がると共に、国内の林業の活性化、日本の森林の保全にも寄与している企業として表彰されました。

  • 第9回グッドライフアワードロゴ
  • 第9回グッドライフアワード授賞式風景
  • 第9回グッドライフアワード受賞風景
第30回地球環境大賞 環境大臣賞受賞

第30回地球環境大賞 環境大臣賞受賞

地球環境大賞は1992 年(平成4 年)「産業の発展と地球環境との共生」を目指して創設されました。企業、行政、市民が一体となった顕彰制度で、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン、名誉総裁・秋篠宮皇嗣殿下)の特別協力を得ています。地球温暖化の防止、循環型社会の実現に寄与する新技術・新製品の開発、環境保全活動・事業の促進、21 世紀の社会システムの探求、地球環境に対する保全意識の一段の向上を目的としております。国際連合が掲げる「SDGs(持続可能な開発目標)」の理念とも一致した取組です。

受賞理由

住宅建設時の地盤補強に間伐材を含む国産木材を使用した「環境パイル材」で家を支える「環境パイル工法」により、従来工法より、住宅1棟あたり、約8tのCO2を削減。加えて、使用する国産木材のCO2吸収量が2tあり、CO2削減効果は合計約10tになるため、積極的活用により、年間10万tのCO2削減を目指にしている。さらに、国内人工林の間伐材を有効利用することで、国内林業界の活性化、森林環境の健全性維持にもつながるため、「環境パイル工法」を積極的に推進している事に対して表彰された。

  • 第30回地球環境大賞ロゴ
  • 第30回地球環境大賞トロフィー
  • 環境パイル材
第5回エコプロアワード 農林水産大臣賞受賞

第5回エコプロアワード 農林水産大臣賞受賞

エコプロアワードは、日本市場において事業者・消費者・投資家、さらには市場関係者から評価が高く、具体的に優れた環境配慮が組み込まれた製品・サービス・技術・ソリューション・ビジネスモデルといった案件を表彰することによって、これらのさらなる開発・普及促進を図り、持続可能な社会づくりに寄与することを目的とした表彰制度で、2018年に設立されました。

受賞理由

木材利用促進の好例であり、使用時に土壌・水質汚染がない点など、環境・社会・経済すべてで大きな意義と価値のある取り組みである。地域産間伐の利用で森林保全利用にもなることから、普及をすることにより環境社会へのインパクトを持っている。

  • 第5回エコプロアワードロゴ
  • 第5回エコプロアワードトロフィー
  • 第5回エコプロアワード受賞風景